今から14年前、私は、いや私達家族は今でいうペットロスの状態にあった。 12年ほど飼っていた、我が家で初めての猫が死んでしまったから。 最後の数ヶ月は動物病院に何度も連れて行き、手術を受けたり、注射をうってもらったりした。 ガリガリに痩せ、食べても戻し、トイレに行く途中でお漏らしをする。 最期まで家族で看病して亡くなった。 「もう猫は飼わない」 そうみんなで決めていた。 先代猫のチル(シルビア)が死んで一か月くらいだったろうか? 市内の南区に住む母の友人から電話が来た。 「猫を失った悲しみは猫でしか癒せない」 要約するとこんな感じだったろうか・・・ 「いつも行く動物病院に保護猫がいるから見においで」 猫友達からの誘いで、 「見に行くだけ」 ということで見に行った。 初抱っこ この直後、このまま眠る 06年8月の夕方 先代猫が抱っこ猫だった。 会ってすぐ抱かせてくれる猫は滅多にいない。 見に行くだけの筈だったのにそのまま貰ってきてしまった。 しかも、抱っこ嫌いということがすぐに判明する・・・ 保護されて疲れていたため眠ってしまっただけだった。 病院の先生の話では、生後半年ほど。 もう数か月したら避妊手術をしなければならないが、サービスでしてくれるという話だった。 同じ日の帰宅後 あれから、結構な時間が経ちました。 夏仕様尻尾 近影 かつお節御殿屋上より 今後ちょこちょこ載せていこうと思います。 正式名称・もも、もしくはモモ(多分メインクーン) 他に、もも猫、もんちゃん、ももっち、もんちろぅ、ももすけ、もん等の呼び方で呼ばれます。 おまけ 謎の儀式・・・ ぷーさんの群れ