当別川・本流と支流でニジマス、ヤマメ、イワナ狙い

 毎年、春は道民の森付近での山菜採りが恒例行事となって20年近く
今年はインフルのため5月の月末に一度だけ行き、わずかながらフキやウドを取ってきました。
 ついでに当別川を覗くと雪解け水も減りいつでも渓流に入れる状況でした。
北海道ではヤマメが6月に解禁されるので7日にいつもの同行者と行ってみました。
ウェーダーをはいて、ちゃんとした渓流釣り装備での釣りは5,6年ぶりでしょうか・・・

 まずは午前8時過ぎ、10年ほど前に40㌢超えのニジマスを釣ったポイントに行きました。
明らかに藪をこいだ後があります。
ついでに砂には足跡も。
私は5・4㍍の渓流竿に1号のライン、ハリス止めも使い5号のヤマメ鈎に0・8号のハリス、定番のブドウ虫で開始しました。

川では普通、一番最初に掛かるのはヤマメかニジマス。
しかしウグイ・・・。












久々の川での一匹目
ウグイでも嬉しい!


だがウグイだ。5匹ほどリリース。

その後、ポイントを下り30分ほどウグイ釣りを楽しみました。

同行者もウグイのみ。

場所を支流に移るときにフキ採りの方に出会いました。
クマ出没で入れないのか聞いたところ、「入れるけど土砂崩れで途中までだよ」とのことでした。
結構話が弾みました。
その方も秋は知床で鮭、樺太マス釣りをされる方でした。
最後にお互い自己紹介をし、釣り場で会ったら情報交換の約束もしてくださいました。
多分、また会えるでしょう。
サケ・マス釣りは情報が大事なので有難い。

場所を支流に移し、懐かしいポイントに入釣しました。
・・・足跡があります・・・。
またダメか。

支流なので2・7㍍の渓流竿、0・8号のライン、ハリス止め、そして我らの味方、ダイソー製4号渓流鈎(ハリス0・8号付き)に替えブドウ虫です。

先行する同行者。
「アタリあるわ」

マジで…オレ、アタリないわ…

諦めず遡行し遂にイワナゲット。












15,6㌢ですが綺麗なイワナ
久々の渓流でネットは破れ、ネットを付けるリールも破損。この子は本命の第一匹目なのでリリース。


普段からキチンと手入れをしていなかったせいでネットが伸ばせず、取り込みはほぼ抜き上げる雑なものでした。

この少し前のポイントでは目印の毛糸にアタックしてきた魚もいました。














景色もよく最高のポイント


同行者はここでヤマメとニジマスを数匹釣り、先に行きましたが私はここでしばらく粘りました。

先行者がいる場合、後入りは不利。
しかし、あんまり気持ちがいいので同じところ(中央の流れ込み)を攻め続けました。
ぼーっと機械的に・・・
アタリあり、というよりただ引き込まれました。
さほど走らず、またウグイか・・・。
多分デカイウグイだろう・・・ノロいから。
左右に動き1分程姿は見えず、やっと浮いてきて、ニジマスであることを確認。

細めのライン、短い竿なので、切れる事と折れる事だけが心配でした。
流れが速く、無理に抜くこともできず、魚の行きたい方向をわずかに逸らしつつ、流れの緩やかな方に誘導しようやく釣りあげました。

頭に中華製ウェアラブルカメラを付けていたので後で確認したところ5分ほど格闘していました。








動画からキャプチャーしたもの


ランディングネットは衣服に直付けはいけませんね。
伸縮機能のあるリールが必須アイテムです。
普段の手入れを怠ったことをわずかに後悔しつつ釣り上げた喜びに浸りました。

その後一度車に戻り魚をクーラーに入れ、昼食を取りさらに上流に行きました。

道路は寸断され徒歩でしか行けない様子。
そこから川に入り一時間ほど釣りましたが、ここも既に入釣者が居たようです。
恐らく前日に・・・。
上流は倒木のため諦め、下りました。
午前中にやめたポイントまで戻りましたが同行者の数匹のみ。

良型の他、ヤマメとニジマスとイワナ、20㌢の前後を二人で6匹ほどキープし納竿しました。






自宅で。
クーラーの氷で変色・・・
約42㌢の良型でした。

今回は久々の渓流ということもあって良型も普通サイズも食べる事にしました。

やはり渓流は解禁日に行くべきですね。
しかし、釣り尽くされてはいなかったことで充分楽しめました。

今後、支流のもっと上流部と、本流に近い下流部分を攻めに行きたいと思います。

効くか効かないかわからないクマ除け鈴と笛、そして確実に効いている虫除けスプレー。これらは持っていくといいです。






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