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壮瞥の道の駅で農産物買って、次の日は日本海・鵜泊で鮭釣り

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 私の母の出身地は北桧山の近所です。 今も伯母や伯父がその近辺に住んでいます。 隣町の今金と言えば、今金男爵。 ジャガイモです。 毎年秋になると、伯母の知り合いの農家さんから格安で譲っていただく。 「今年はいつ来る?」 (勿論鮭釣りができるうちに行くよ) 10月14日月曜日。 祝日で、道路も混むでしょうが、札幌方面に帰ってくる車の方が多いはず。 道の駅に寄っていきたいので、朝早すぎても道の駅が開いていない可能性があるので、7時過ぎにのんびりと家を出ました。 予想通り道は混んでおらず朝の渋滞もほぼ無い。 36号線から千歳を抜け、支笏湖回りのルートを行きます。 キノコ王国でトイレ休憩と農産物を物色。 今回は、ブドウ、リンゴ、野菜を購入したい・・・。 出来ればその土地の物を。 (ブドウキター!・・・仁木町産。柿は和歌山。壮瞥に期待しよう。) 結局キノコ王国の名物「キノコ汁」も帰り(別の店舗)にしようということで、飲み物を買い出発。 壮瞥の道の駅に近づくといつもと違う。 警備員さんがいる。 駐車場激混み。 (お祭り?失敗したなぁ・・・) 芝生スペースにお店があり、農産物がメインに食べ物も売っていて大盛況。 奥がメインの建物 テント奥にも沢山出店がありました 壮瞥産のリンゴ。 試食もあったので、食べ比べて複数の種類と複数の生産者のリンゴと、わずかにあったブドウも購入。 母は、地元の高校生の作ったカボチャを6個も買っていました。 この日は、2千円ごとに一度福引があり、3等と4等が当たり、赤福餅の様な和菓子とリンゴを選び、その場でリンゴに齧りついた。 「あさひ」だったろうか? 試食ではあまり良い印象ではありませんでした。 開催者のおっちゃんに聞いたところ、 「この品種は小さい方が旨い」 その通りで、旨かった。 激混みなので、すぐ出るはずが、1時間ほど滞在して楽しんだ。 長万部の施設の伯母に母を置き、私はマンベ君に会いに行く。 施設で、マンベ君のTwitterを確認。 ・・・長万部に居ない。 本州に上陸しているようだ。 諦めて、休憩し、海沿いを走ってピリカダムを通り、後志利別川の釣り人を眺めた。 その後伯母の家に行き、12日に釣った鮭のフライ

オホーツク鮭釣り6回目

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「不完全燃焼」 我らがM氏の今年の鮭釣りを表現するとしたら、この言葉がぴったりくると思います。 10月11日金曜日昼過ぎ。 恐らく今年最後のオホーツク釣行です。 本当は前の晩から出て、金曜朝、夕方、土曜の朝の3回のチャンスがあるはずでした。 しかし、金曜午前中にM氏に荷物が届くということで、出発を遅らせました。 「なんという事でしょう・・・」 宮崎のT氏からの荷物です。 中には、私の母宛のお菓子と、私に地ビールも送ってくださいました。 T氏のお兄さんは、今年は来ることができませんでしたが、毎年鮭釣りに来る釣り好きなお菓子職人です。 母から、クリームチーズとクコの実が入った和菓子とどら焼きをもらい、車に持ち込み、行きがけに食べる事にしました。 「今までに食べたどら焼き史上最高に旨かった。」 画像は無い。申し訳ない。 だが、和菓子だ。 幸福に空腹を満たすには物足りない。 当麻の道の駅。 時刻は15時をまわっていたとおもいます。 14時か15時までなら、「鶏親子天丼」にそばを付けたセットメニューを頼めたのに・・・ 腹を満たし、〇ンスターエナジーを買い出発。 斜里付近のいつもの釣り場の駐車場に着いたのは、21時頃かもっと早かったかもしれません。 既に数台停まって泊っている。 ベッドを準備し寝る。 今日は車中泊でエンジンを掛けっぱなしにしている輩がいる。 たまにいるが、真夏じゃないし寒くもない。 (エンジン位切れ) と思いつつ、寝入ってしまいました。 3時過ぎ。 常連さんが来る。 これなかった昨日(金曜)朝の状況は、悪いものだったらしい。 (マイスターも釣れなかっただと・・・!) 地元常連さんのM氏を私たちはそう呼んでいる。 木曜あたりまでの雨で濁りが入って誰も釣れなかったとのこと。 それで今日は地元常連のM氏もH氏も来ていない。 みな、明るくなるころに動き出すとのことで、もう一休み。 5時前明るくなり始める。 流れ出しの右岸寄り。 いいポイントに入れた。 左のちょっと離れた場所で地元常連の兄さんが釣る、ばらす・・・。 一人で3本は釣りあげている・・・。 我々は全くアタリ無し。 8時までで、15人前後で7匹。 浮きルアーの方が結構居ますが浮きフカセが良かった

オホーツク鮭釣り5回目・・・最終話

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 9月29日。最後の朝はゆっくり始まった。 前日皆で話し合い、 「右岸だ。あそこは混まない。よく寝て遅くに行こう。」 この決断は失敗でした。 いつもの様に流れ出しのいいポイントに入ればよかった。 波は多少おさまり濁りも少ない。 サケは・・・右岸ではなく、「セオリー通り」のポイント。 そのポイントだけ・・・。 奇抜な髪型、とまでは言えないスタイルの若者4人がよく釣れていた。 画像奥の若者たちがよく釣れていた。 いつものポイント ここだけ釣れていた。 この日は浮きルアーで釣っていた人が多かった。 普段、平日をメインに行きますが、ほぼ全員浮きフカセ。 前日の土曜日は波が高かったのとオンネベツだったので、浮きルアーを選択するのが自然の流れ、と感じていた。  しかしこの場所(ホームグラウンド)で浮きルアー・・・。 多少の違和感を感じました。 でも、もしかすると、週末はいつもこんな感じなのかもしれません。 地元常連のM氏も右岸。 「あっちだったね」 同じく地元常連の方はいつも通りのポジションで、ユーチューバーの隣で沢山釣ってました。 浮きルアーに挟まれながら浮きフカセで。 私たちの入った場所は、前回のおさらいで述べた右岸の15メートル部分に入っていて、時折流心付近に投げ込める。 そのおかげで何度かアタリはある。 が、釣れない。 宮崎のT氏は何とか2本釣ったと思います。 私は、ガヤの猛攻に遭っていました。 休んでいる人が居たので、場所はさらに流心部分に近づいていました。 いい加減うんざりしていました。 一応合わせてみます。 サケでした。 メスだったので引きませんでしたが、良かった。 (ここまでガヤっぽいアタリも滅多にないなぁ) 「ガヤがアタル所は鮭もアタル」 なんて言われたこともありました。 実際そういう状況が多い気がします。 もう一本をバラして終了。 帰りの運転も考慮して早上がり。 数が合わないかもしれませんが、 T氏は9本? M氏は6本 私は4本 だったと思います。 第二駐車場に生えていたコクワの実。 キウイフルーツのようで旨いアレ。 帰りにとってこようと思って忘れていました。 渡りをするカモの群れ 車で

オホーツク鮭釣り5回目・・・その3

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 9月28日。土曜日の朝、というか深夜3時前。 週末は混む。 宮崎のT氏は、もちろん我々より釣り場に早く出発。 私とM氏は多少遅れて行きはしたもののいつもよりかなり早くに降りた。 既に釣り人は居る。 波の音。 崖の上のポ・・・いや崖の上のパーキングでも確認できていた波の音。 真っ暗な星月夜の中、高波であることを、ヘッドランプで肉眼で確認して自分を納得させる。 (これは無理だ) 宮崎から来ているT氏に、軽々しくそんなことは言えない。 基地で仕掛けを作りなおしている背中を、10メートル程離れた岩場で寝転がりながら見つめる。 M氏と流れ星を数えながら、 「どうするよ?ここでやる?」 「明けるまで待って濁りを見よう」 「最悪知床峠越えで羅臼か?」 私とM氏は斜里側が釣りにならない時は、羅臼側に行くのが基本になっている。 ただ、羅臼側は禁漁河川がいくつかあるのと、密漁者が極めて多く、それをまねた初心者が同じことをするので、なるべく行きたくない。 (ああ止別が健在なら・・・) あそこなら多少の波でも関係なく釣れる。 藻琴は手持ちブッコミ(竿一本を持ちながらブッコミ仕掛け)がうざい。 止別が河口禁漁になって以来、いつもの駐車場での車中泊の人が非常に増えた。 しょうがなく、私たちも前の晩か以前より早くに駐車場に着くようにしている。 地元の常連さんもそうせざるを得なくなってきたようだ。 話を戻します。 夜が明けて、やはり移動を決断。 (羅臼なら・・・いつものアソコか・・・) 急ぎ戻り、車に乗り込む。 車内から日の出漁港を見る。 勿論満車だ。 オチカ・・・話にならない。 オンネベツ(遠音別)・・・停車し、降りて確認する。 皆、気が乗らないように見受けられる。 気が急いているのだ。 「跳ねた!」 目の前で鮭が跳ねる。 停めたのは、河口から100メートルは離れたポイント。 駐車場はかなり遠い。 というか既に満車・・・いや、目の前に一台停められる。 急ぎその隙間に停め用意し、出撃。 T氏は早い。 跳ねたポイントより少し奥に陣取る。 T氏とM氏は並んで立つ。 その隣に手持ちブッコミのおじいちゃん。 かなりバンバン釣っていた。 逆の隣に私。 赤丸

オホーツク鮭釣り5回目・・・その2

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 着いたのは何時だったろうか? 人間の記憶というのは曖昧で、時間と共に風化し消去され改竄される。 時系列や正確な時間、釣った数などはかなり曖昧なことをお許しいただきたい。 確か、午前1時を過ぎた頃だったはず。 私とM氏は駐車場の他の常連さんの動きを見るつもりでした。 1時30分過ぎ、宮崎のT氏は 「うん、とりあえず行ってみるよ、とりあえずだから待ってていいよ。先行くね!」 こんな感じだったと思う。 爽やかである。 場所は知床。 普通にヒグマが出る危険地域である。 最近出来た、未開通の橋のそばに「クマの糞がおちていた」とか「足跡あるから気を付けろ」って言われていた。 彼を止めるなんてことは出来ない。 年に一度の楽しみである。 既に疲労困憊の体を少しでも癒すためにM氏と二人車内で休憩をする。 3時頃になると皆動き出す。 地元の常連さんたちと情報交換をする。 「右岸がいい」 地元のM氏から情報をもらう。 もう少し休んで、4時過ぎ、明るくなるころを目途に行動を開始する。 釣り場に降り、着いた頃には薄っすら明るくなっていたが、いい場所(ほぼ流れ出しの右岸側)は空いていてすんなりいいポイントに入れた。 ここでいつものポイントを整理しておきます。 崖を降りて行くと、海岸は崖の上から見て「く」の字になっています。 「く」の始点をA、角の頂点部をB、終点をCとします。 点Bが河口、流れ出しで、幅10メートルほど。 勿論この付近が最も釣れます。 点Aと点Bを結ぶ線を右岸部。 いわゆる流心から右岸は約15メートルほどまでがよく釣れます。 点Bと点Cが左岸部。 こちらは河口の端から25メートルほどまでがよく釣れます。 左岸の方が川の水が石の隙間から流れ出ているためと思われます。 また、暗い状況だと、降りてきてすぐ近くの方が入りやすい。 河口付近が空いていないなら、わざわざ川を渡っていくのも面倒だし、右岸はいつもあまり釣れていないように見える。 それで普段は左岸に人が多く入っています。 右岸、左岸、まん真ん中。 合わせて50メートルほどがよく釣れるポイントといえます。 ただ、潮位、時間、波そして、お魚の気分。 それらが合わさっているので、全く違う場所に溜まっているなんてこともあります。 「今

オホーツク鮭釣り5回目・2019・9・25-29・・・その1・前夜

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 最近頭痛が酷く自分のブログも開いていなかった。 弟には「もうブログを辞めたのか?」 などといわれる始末。 今年の第五回目のオホーツクの鮭釣りは、友人も参加したので、 「書くべきではないのかもしれない」と考えたりしていたら・・・ひと月ほど経っていました。 9月25日水曜日。 前日まで台風の影響で、「今回の釣行はどうなるのだろう?」と思っていました。 予定は木曜の朝から土曜の朝まで。 メンバーは私、札幌のM氏と宮崎県から来た釣り人T氏と、現地で会う予定の千葉県在住C氏。 旅に出る数日前から、行く日程の天気は晴れの予報。ただ、冷え込むことが予想されていた。 ・・・M氏の車で車中泊の予定。 普段大人2人は余裕で横になれる。 軽自動車のワンボックスタイプはコンパクトカーより遥かに居住性が良い。 よくネットでベッドを自作してキャンパーもどきを作る人を見かけるが、M氏もそんな人だ。 後部の半分のスペースにベッドを置く。 パイプやコンパネでベッドを作って、ベッド下に鮭を入れる大型クーラーを仕舞い、その上でM氏が寝る。 私が下の面、クーラーの隣のスペースに寝る。 意外に快適である。男同士が狭いスペースで隣り合って寝るのはちょっとイヤだからね・・・。 だが、今回は三人。 しかも冷え込む予報。 一計を案じたM氏。 「もう一個ベッドを作り、一人はベッドの下に寝よう!」 彼は釣り道具そっちのけで前日夕方までベッドを作りました。 パイプを切り、継ぎ手を買い、板を切り、ネジ穴を作り・・・。 突貫工事でしたが快適な物が出来上がりました。 旅行2日目の車内 右のベッドのピンクの敷物の上にある寝袋にT氏。(その下は荷物置き場) 左奥のベッドの緑の布団がM氏。 そして、その下の寝袋が私のスペース。 話を前日24日夕方に戻しましょう。 ホーマックに継ぎ手やコンパネを買いに行き、M氏には時間が無い。 母の「仕掛け位、作ってあげたら」との言葉で、20時に彼の仕掛けを作る。 いつもの浮きフカセ。 6個ほどを1時間で作る。 仕掛は個性が出るし、ラインブレイクなど仕掛けが壊れた時に文句を言われたくないので普段は人のためには作らない。 出来に満足して就寝。 25日水曜16時過ぎにT氏が新千歳空港