小樽の厩町でニシン

 M氏、ワイに謂いて曰く「数の子食いたし」

先週火曜日の晩、北見で仕事の後、夕食前に年下の友人のS君から、
「小樽ニシン入れ食いで笑いが止まらない」
ワイ「やったな!」
S「竿折れた・・・」
ワイ「・・・数の子は入っているか?」
S「大きくないのが入っています」

と、ラインが来た。
レストランに行く途中この話を伝えた。
この時、M氏の心は数の子に奪われたようだ。

12月18日、水曜午後。
札幌の辺境の私のウチ近辺は一時的な吹雪。
「行くのか?」
M氏「あたりめーだべ」
・・・ニシンは旨い。愚問だった。


小樽に14時過ぎに到着。
幸い雪は降っていない。
岸壁にも雪は積もっていない。
夕方、暗くなってからが本番。
竿を3本出してのんびりアタリを待つ。
隣のカップルと遠く逆の隣のおっちゃんたちにはチカがポツポツ。










M氏の耳垂れ付き帽子
海は凪いでいる



非常に寒い。
我々もポツポツチカを釣る。








石狩新港よりは綺麗な感じ
オキアミを撒くとチカが来ます



仕掛けは6号ピンクサビキ。
チカも居たのでもう一本は2号サビキ。
6㍍と4㍍の磯竿。
撒き餌はいつもの冷凍オキアミ
一応用意した付けエサはマグロの塩漬け
暗くなってからが本番なので、撒き餌はセーブします。

16時近く、だんだん暗くなってきたのでLEDライトをタモの柄にぶら下げ点灯。
準備万端整った頃、隣のカップルとの間に発電機持ちの男性が・・・

M氏「やったね」
ワイ「だな」
小声で話す。

逆の隣にも明るい投光器を持ったおっさんたちが来た。

辺りは完全に暗くなって皆、本格的に撒き餌を打ち始めた。
発電機の兄さんがメッチャ撒く

(ありがてぇ)

30分も経った頃、兄さんがダブルでニシンを釣り上げる。
直後に私にも待望の一匹目が!(小さい・・・)
しかし、その後、しばらく周りもアタリはチカのみ。
17時半くらいにぽつぽつニシンも釣れ始める。
目を凝らして見ると、ニシンが群れで泳いでいる。

タナはほぼ表層。
サビキの一番上のスナップを海面に合わせ、エサをわずかに撒くとすぐ釣れる。
撒かないとたまにしか釣れない。

付けエサはあっても無くても変わらない・・・

爆釣とは言い難いが20㌢前後のニシンが忙しすぎない程度に釣れる。
イワシより大きい程度。

19時近く。
ワイ「エサ撒くの多くね?」
M氏は一度にバンバン撒いている。
M氏「撒き終わったら帰ろう」

・・・なるほど。

19時半頃納竿。

帰り際、同じように帰り支度をしていた発電機の兄さんに聞いたところ、
「今日は型が小さいです。」

確かに・・・まぁニシン釣りは楽しかったからいいか・・・

ニシンは釣り上げた時に暴れないので2号サビキでも釣れました。
6号も釣れましたが、2号の方がはるかに良かった。









ニシン52匹
チカ30匹程












チカは唐揚げ
じっくり焼いて骨ごと頂きます



ニシンは頭と内臓を取って冷凍して保存。

解凍したらフライパンで油を多めにひいて焼くだけ。

M氏は小さな数の子を製作中らしい・・・味見したいねぇ!



本当は釣っている最中にもっと撮影したかったのですが、とにかく寒かったです。
小樽の夜景・・・また今度撮ろう。


























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