積丹で釣ったホッケを炭火焼きで食うべ！

 雪が降る中、外で炭をおこす。
初めての経験。
自宅前での炭火焼肉は年に数度やっている。（近年やって無かったが・・・）
　
いつか、かまくらを作りその中で鍋物をする！なんてことを若い頃は考えていた。
かまくら作りは大変なので勿論作らない。

だが、炭で魚を焼くくらいなら楽しくできるだろう。
なんて考えた。

先日のニュース、北見の寒～い外でやる炭火焼肉の特集が私の心に火をつけたらしい。

焼き魚はガスコンロで焼いても旨い。
炭で焼くともっと旨いだろう・・・。



久々の火おこし。
１５分程度の時間がかかった。

（ファイヤーファイヤーファイヤー）

と、心の中で叫ぶ。

やっと火が点いた。

気分はもう、エド・スタッフォード。


だが、動画は無言で撮影されていく。

お店で一人焼肉は寂しいが、外でやる一人焼き魚もなかなか寂しい。

このホッケを3夜干しました

ちっさいのも３夜干し




焼き魚は何回もひっくり返しちゃいけないことがよくわかりました。

スーパーマーケットに売っているような結構干せている魚だとこうはならなかったはず。
　
旨かったから良しとします。

一人分というか、開きと丸干しだけなので、炭の量がどのくらいか迷いました。
消火後、残っていたら使えるので大目にした方が良かったかも。

炭の香りがついて旨かった。

みんなで焼肉をやりながら一緒に焼くのもいいかもしれません。






おまけ

前記事の盃漁港での釣り餌はバナメイエビを使いました。
殻を剥いて５匹分を塩漬けして、釣りながらハサミでカットして使いました。

１パック４００円。

残りはこうなりました。

エビフライ！




ホッケも釣れる、人間が（釣りする熊も人です）食べても旨い。



捌いた時に出たアラ

骨せんべいっぽく揚げてみました。



残り半分のアラはいつも通り煮付けです。
ホッケは骨が柔らかいので食べやすいですよ。





去年一番最後のオホーツク鮭釣りでおっちゃんに頂いたメス鮭から作ったイクラ漬け。

硬くて食べられたものではなかった。
味は非常に良かった。
だが、口の中で逃げ回る。
つるんと滑って噛めない。
噛むと硬い。

ネット検索をした結果、硬いイクラはどんな処理をしても柔らかくならないとわかった。


勿体ない。
どのように食べるか？
フライパンで焼いてみたら膨らんだ・・・。
ポップコーンの様に弾けて楽しい。
だが、味はマズイ。恐ろしくマズイ。
多分その時の私はベア・グリルスの様な表情をしていたに違いない。

沢山あったので、フライパンで焼いたのを動画撮影でもしようと思って冷凍した。
Lサイズジップロックいっぱいのイクラ。
解凍していたら、たまたま夕食が手巻き寿司だったので食べてみた。

海苔で巻くと、海苔がストッパーになり噛める。
旨い。
寿司ネタと一緒に巻くとより旨い。


昨日また手巻きで食べてみた。

まだ結構残っている
見るからに堅そう

スーパーマーケットのサーモン




去年はルイベ用に鮭を処理しませんでした。
釣った鮭の刺身（ルイベ）ならよかったのに。
処理に結構手間がかかるので・・・。


先週、作ったイクラ丼。
ドブ漬けっぽくした塩鮭を塩抜きして焼いてほぐして敷いてます。

一昨年のイクラを使ったイクラ丼




多少冷凍臭くなっていたので日本酒で洗い、味を付け直したら普通に美味しかった。

白っぽいのは酒で洗ったからです。


釣ったら出来るだけ全部食う！
を、モットーにしています。