【ホッケ釣り】積丹半島先端・うしお食堂裏の磯・(サビキと)浮き釣りで入れ食いの爆釣!2020年3月31日15時

 3月31日。
何の変哲もない普通の一日になるはずだった。
仕事後に釣りに行くまでは。

早く上がったら、漁港を見に行こう。

熊「一応、釣り具持ってくわ」

まだ外はオキアミが腐るような気温ではない。クーラーに凍ったままのブロックオキアミ2つと使いかけのアミピュア、撒き餌バケツと付けエサ数種を入れ、物置に保管していた。
しぶるM氏を説き伏せ荷物を積む。




仕事が予想以上に早く終わり、実釣一時間の予定で小樽方面に。

小樽南防は、結構混んでる。
前を走る車も南防に入って行った。

M「どうせやるなら手堅い所にしよう」

熊「余市か幌武意?」


余市はよく行った釣り場だ。
入舸、幌武意に行かない時は余市に行き夜中のソイ釣りに興じた。

数年前にS君と行ったきりだが・・・。


幌武意・入舸を見てダメならうしおと決まった。
前を走る車も釣りだ。

異様に車が多い。
M「年度末なのに多いね」

(コロナの影響で休みなのか…)

幌武意漁港を上から眺める。
良いポイントは先客あり。
急ぐあまり動画も撮らず入舸に向う。


入舸では十数秒の動画を撮り、混雑っぷりをお伝えした。
本当に人が多く、でも一本しか上がった瞬間は見られなかった。

座っている人が多い時点で、次に移動することを決める。



うしお食堂裏の磯。

ほとんど岩場に行かない私たちが行く磯。
駐車場の風はいつも強い。
だが、この磯では岩場が風を遮り穏やかなことが多い。

波が高い時は勿論釣りにならないが、最高に良い状況だった。

見た限り4人。
しかも頻繁に釣り上げている。
慌てて準備をし落石にあわぬよう慎重に歩を進める。

途中、帰る男性に釣果を尋ねる。

「撒けば釣れる。俺はあっちの方でやった。」

(みんなと反対側かな?)

M氏と二人、残りの3人と背を向ける側で始める。
開始二分でこの場所を捨てる。

この場所は毎年来てやっているが人が少なすぎるから、撒き餌を撒いて寄せるにはちょっと時間がもったいない。

3人と同じ側の隅に移動する。
岩場で狭くちょっと高い場所。
だが、立った瞬間ホッケの姿が目に入る。

しかも大群。

水質はよく、泳ぎ回る黒い影が綺麗に見える。

本格的に釣りを開始した。






岩場から降りると潮だまりにホッケが居た。
ここに釣ったホッケを貯めていた人が逃がしてしまったのだろう。

以前はイカも居たことがある。
高波の時に脱出できるだろう。

血抜きでエラを切った血まみれのホッケを海水で洗い車に運ぶ。
M氏がクーラーを持ってくれた。
磯の辛い所は、キャスターを使えない事だ・・・。

17時頃車に乗り込み19時半近くに帰宅。


台所で数を数える。
40㌢オーバーは7匹。
小型は数匹。
残りは30㌢オーバーの良型多数。

たった1時間半弱で二人で51匹。
同程度バラしもあったが非常に面白い釣りを楽しめた。




さて、海水に濡れた左の靴を洗いましょうか。





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