【海釣り】カラフトマス釣り・知床の峰浜付近。ウトロ側のオホーツク海の釣り場情報を取りに行く。
8月11日午前2時
腹が鳴る。
お腹が空いた訳ではない。
(ラーメンの食べ過ぎだな)
コロナの影響を考えて必要最小限の買い物で済ませるため、カップ麺やガスコンロ持参である。
昨晩は大好きな豚骨系カップ麺だった。
(斜里の町の中華屋のダブルラーメン食いたいな・・・)
スマホで音楽をかけながら麺をすする。
数分で食べ終わる。
汁が残る。
(替え玉だな)
汁を鍋に戻し、インスタント袋めんを突っ込む。
(パックご飯と卵があればおじや風に出来たのに)
一人だと自由だ。
潔癖症の人なら、湯を沸かして袋麺を茹でたろうが・・・。
たった二個のラーメン。
が、私の腹は弱い。
小麦粉を食べ過ぎたり、二食続けて小麦粉の食事を摂ると腹に影響を及ぼす。
急ぎトイレに。寄る
用を足し、すぐに釣り場に向うことにする。
駐車場に入れる事が出来た。
そこで見知った顔を見つける。
去年ぶりである。
Kさん。
ここの常連さん。
マエストロの話になる。
「Mさんもう行った?」
「多分もういってます。」
ということで、いつものポイントに向う。
釣りを6時にやめ、釣り場偵察に切り替える。
オシンコシン付近を見た後、スマホで画像を簡単に編集する。
YouTubeにアップする。
遅い。
いつもなら数分で終わる。
田舎の山がある海。
電波が悪い。
20分は掛かったろうか?
漸くアップロード出来た。
(しっかし暑いな)
車の温度計は、外気温30度と表示している。
(少し滝の下で竿を出すか)
狙い目は流れ出し。
水はきれいで鱒が居ないのは明白。
だが、深みにいるかもしれない。
流してみる。
浮きフカセはゆっくり流したり、定位置をキープしたりする。
浮きルアーやルアーと相性が悪い。
隣の人はルアーだが距離があったので問題ない。
突き出した岩場の先端でファイトしていた。
オシンコシン。
初めて来た20年前はルアーを投げる人が岩場に並んでいた。
近年、そこまで人は居ない。
色々な釣り場が開拓されたせいか。
釣り人口が減ったのか、カラフトマスに興味を持たない釣り人が多くなったのか・・・。
人が少ないのはやり易い。
定置網のロープ付近で跳ねる。
移動し数投後、ファミリーなど人が一気に増えた。
あまりの暑さにマスクは着けられない。
勿論私も。
(どうしよう)
考える余地など無い。
撤退。
次のポイントをいくつか見る。
最後に幌別を知床峠の撮影ポイントから、撮ろうと思っていた。
道路案内が告げる。
「知床五湖付近渋滞」
予定変更。
幌別付近でUターンし、いつものホームにしている釣り場に戻る。
渋滞情報が無ければ、羅臼側に向ったはずだった。
駐車場で仮眠をとる。
外気温31度。
窓を開け、寝る。
30分ほどうつらうつらしているとエンジン音が聞こえた。
Nさんだ。
仮眠終了。
一緒に降りる。
釣れなかった。魚影は僅か。暑さもあって全く食わなかった。
今回の釣行はマス5匹に終わった。
ボウズの事もある。十分満足である。
帰りに氷を買う。
ついでに軽食を買い、駐車場で食らう。
寝よう。
目が冴えている。
仮眠をとらず出発する事にした。
順調に走る。
安国に向う自動車専用道路。長いトンネルを抜けると、下り坂。
下りきると緩い左コーナー。
コーナーで丁度対向車とすれ違う時、何かが横切る。
鹿だ。
軽くブレーキを踏む。わずかにタイヤを鳴らすが、そのまま走り抜ける。
対向車をミラーで見る。
ハザードを焚き止まったようだった。
(ぶつかって無きゃいいが・・・)
私の後続車が先ほどより車間距離をとるようになった。
夜道の鹿は北海道最大の脅威だ。
緊張したまま、深川ライスランドの駐車場に滑り込む。夜11時23分。
0時15分に目覚ましをセットし寝る。
トイレに行きたくなり、目が覚めた。
3時05分。
「3時?」
寝すぎた。
エンジンを掛け札幌に帰る。
四時、明るくなり始めた道。
霧も掛かってきた。
無事帰宅できた。
家の駐車場にとめるまでが釣り旅行である。
さて今年は何回知床に行けるのでしょう。
T氏は今年これるのか。
Cのアニサンはどうなんだろ?
コロナが無ければ絶対北海道に来る友人たち。
来て欲しいなぁ。
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