ホッケ釣り・積丹半島の泊村カブト盃漁港2021年4月15日午前7時から

S君とのライン上での会話で、3月末に既に彼は、今回4月15日の釣りのポイント選びが決まっていた。
「岩内か盃」

4月7日にもほぼ同じことが・・・。

そして私は、太平洋側に行くと返信した。

13日には天気がほぼ判ったため、彼は盃漁港に決めた。

14日晩。
S君は前日から前乗りしている。

私は・・・天気と波の情報から金曜に行くことにしていた。

真夜中にS君からラインが来ていた。

3時過ぎ目が覚めた。

返信すると
「車は5台」
しかいないという。

私のように、
(雪が降るという予報と、風と波があるからダメだろう)
そう考える人が多いのかも・・・

4時。釣果情報を釣れても釣れなくても、とS君に頼み家を出る。

下道だ。

高速の札樽は80㌔制限。混んでない早朝の下道なら小樽まで(さらに延伸済)なら10分も変わらない。(スピードを出すからではなく遠回りのため)

小樽の分岐点に着く。

彼から連絡はない。5時半だ。恐らく釣れていて忙しいのだろう。
釣れていなければ、余市をはじめ、各釣り場を偵察だ。

車を停め電話をすると、まさに釣れているという。

フルーツ街道に舵を切る。
道路上、特に橋の上は雪が残っていた。


しかも、鹿も居る。・・・。



この道は信号が少ない。
更に景色がいい。


逸る気持ちを抑え釣り場へ向かう。

途中岩内方面を見に行きたい衝動を堪え、右折しカブト千畳敷を見る。
走りながら、釣りは出来ないほど波をかぶっている岩場をチラッと見る。

トンネルを抜けるともう盃漁港に近い。

国道からも人が少ないのが判る。


駐車スペースには多少車がある。が、人は各処に分散している。
少し前の釣り新の影響が大きい。

2年ほど前にも駐車スペース付近で良くホッケが釣れていた。

歩いてぐるりと堤防を回っていく階段下。
道具を担いでいくのはたしかに面倒だ。

だが、階段下の方が比較的に魚体が大きい気がする。
もちろん、釣れたら型の大小を問わずホッケは旨い。

ただ、フライには大きい方が調理しやすい。

コロコロキャリーにクーラーボックスを乗せ歩く。

階段下には久しぶりに会うS君。

(すいている。)

隣に入れてもらい、まずは投げ釣りを一本置き、撮影の準備をし、サビキを出す。

いつものスタイルで撮影開始。



YouTubeの動画本編に入れるはずだったS君の大物ホッケ動画が消えていたのでこちらに掲載しました。



38センチの大物でした。
この他にも彼は自作のミニ竿で型物ホッケを連発。
一度忙しい時にかわりに巻き上げると、リールが左巻き。慌てました。


ホッケは身も皮も骨も、一部内臓も旨いです。


骨の付いた腹の身と骨も美味しくいただきます。
唐揚げにハイボール。最高です。

本当は太平洋でカレイを釣り、刺身を食べようと思っていたのですが、S君のおかげで久々のクーラーボックス満タンのホッケ釣りを堪能できました。

やはり釣りは情報戦だな、と実感しました。




次はどこ行くよ?




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