ホッケ釣り(ジグ)積丹半島ぐるりで、わっかけ岬付近で実釣2023年2月24日昼頃

 2023年1月。私の住む札幌は大雪という予報が多かったように思う。
ただ、最初の大雪の後は私の住むモエレ沼公園付近は去年ほどの大雪にはならなかったように思う。
22年の2月に比べると少なかった。
というレベルではあるけど。

今年一回目の釣行の後、毎日の雪かきに追われた。
歳を取る度に肉体労働はこたえるようになった。

雪かきが無ければもう少し釣りにも行っていたかもしれない。


1月後半の週末M氏との釣りの約束があったのだが、家族が緊急入院することになって釣りは流れた。

その後、大雪まではいかない雪が降りアラフィフの体力を奪っていった。

(釣りはいつ行けるだろう・・・)  

悶々とした日々を過ごしていたが、
2月24日ついに行けることになった。

釣り新聞を買うと行きたくてストレスが溜まるから行かない週は買わない。
情報を得ることが釣りにとってかなりの重要度を占めるけれど、心の健康が第一だ。

23日釣り新聞を眺める。
岩内旧フェリー埠頭の情報アリ。
珊内の情報は無い。
M氏と珊内漁港への釣行を決める。

情報を得ることは大事だが、それと反するが思いもある。
行き当たりばったり、今までの記憶、経験で多分そろそろいいかな?という場所に行くのもいい。

それで、ネットで調べることをしない。
たまにしか。


朝3時起床。
4時の約束だ。

前日は忙しく釣りの準備をしていなかった。

だが、仕掛けなどは作っていたので、寄せ集めて荷造りした。

3時30分M氏からLINEで、カセットガスその他を用意するよう依頼が来た。
その時は丁度自室から玄関に荷物を移動していた。

そして、悲劇(喜劇)は起こる。
仕掛け、オモリなどが入った道具箱を部屋に置いたままにしてしまったのだ。

そのことに気づかず準備を進めた。
悪いことにM氏が来て荷物を積んでくれた。
いや、悪くはない。
ありがたい。

荷物チェックをすればいいだけだ。
竿、エサ・・・ジャンパーもある。
お菓子も、カップ麺もある。

道具箱は・・・。確認しなかった・・・。

石狩のセイコーマート付近で道具箱を忘れたことに気づいた。
戻ると20分は掛かる。往復40分超。

パンを買うついでに駐車場でM氏の道具をチェックして借りられるか確認した。
オモリが足りないがセイコーマートに売っていた。

今回は釣り場の状況に応じて投げ、サビキどちらかに専念しようと思っていた。
サビキだけはリュックに入っていたので何とかなるはず。

おかげで戻らず出発することが出来た。

小樽付近の満潮は6時半近く。
まぁ気にせずノンビリ行く。

積丹半島先端で右折で入舸、左折で野塚海岸から珊内、岩内に行ける。
もちろん左折で珊内だ。

こうざき漁港付近で漁港に釣り人が居ないことを確認。

釣れていないのか?
(後で分かったことだが、雪で入れないとの事だ。)

珊内は大丈夫だろう。

まずはトイレを・・・?

車がとめられない。
しょうがない。そのまま走り出す。

カブト盃も勿論入れない。

旧フェリー埠頭しかあるまい。

ホッケを愛する我らはそのまま突き進んだ。

しかし、ホッケを愛するのは我らだけではなかった。
沢山の釣り人が居て諦めた。

諦めが肝心。

岩内港の旧フェリー埠頭の反対側、以前YouTubeの動画でも紹介した釣り場に向かった。
だが、ここも雪で駐車できなかった。

市内のイオン系列スーパーに寄り買い物する。
「パンうめぇ」

なんとM氏「イリカニモドルゾ」と宣う。

OK!!
レッツゴー

ということで入舸に行った。

ここも雪が多く最後の一台が止められるスペースしかない。

とりあえず近くに居られたベテランの方にお聞きした。

「朝2時からガヤだけ。向かい側でホッケポツポツ」との事。

M氏「ホロムイイク」

オーケー
レッツラゴー!!

上から見ると釣り人は二組ほど。
行くぜ!

駐車スペースない・・・。
雪多くね?


M氏「ビクニイクゾ。ツリデッキ」

駐車場雪しかない。
港内も駐車スペース無しでどうにもならない。


M氏「フルビラミルカ?」

古平港着。
古平川河口海岸しか分からない二人だった。


M氏「ヨイチ、オタル?」


来た道を戻る。
一度も竿を出すことなく。


だが、ついに爆釣ポイントを発見してしまった。
以前立ち寄った駐車場。
アノ時は投げ釣りの人が数組いた。

今回はかなりの人数が竿を振り、ジグでホッケをあげている。

M氏「やるぞ」

クタクタおっさんワイ「場所キープするから荷物~」

時は来た・・・



                          


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実は時折、海が薄く白濁しているところをM氏が見つけていました。
恐らくニシンの産卵。
「群来」でしょう。

その証拠に今回釣ったホッケの胃袋にはニシンの卵、数の子でイッパイでした。
また、根掛かりで一緒に釣り上がった海藻には卵がびっしりで、海ブドウのようになっていました。

まぁほぼ子持ち昆布ですね。

群来のあった場所でホッケを釣れればいいのですが、この時期は雪が多く、車を駐車出来ないので、ほぼどこも釣りにならない状況でした。

というか、近年ニシンが豊漁になる前まで、1~3月のホッケは細身で4月末のGWの春ボッケまで釣り自体さほど行かず、たまにY氏がワカサギ釣りに誘ってくれて行くだけだったように思います。

雪の2月に釣りに行くことが稀でした。寒いですし。

今時期のニシンは夜釣り、春頃から朝昼にニシンが釣れるらしいのでニシン釣りも視野に入れていきたいなぁと思っています。



















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